イランの絵本
★モルデザー・ザーへディ展 3月の5日(日)までです。t-box ギャラリーにて
この絵は『ゴキブリねえさんどこいくの』という絵本の中の一場面のようですが、なかなかです。
この展示会の企画および絵本の翻訳は外語大の大学院を卒業したIさんです。
数年まえに知り合いましたが、そのころはカシュガイ族のじゅうたんなどに興味をもたれていて映画にもなった『ギャッベ』を紹介してもらいました。しばらくのイラン滞在後、イラン人作家による様々な絵本の紹介をされています。紹介している絵本には彼女の訳も付いています。
初めて展示をされた時に伺い、2冊の絵本を頂きましたがとても気に入っています。
『花壇の中に、お嫁さんとお婿さんが生えていた』
というシュールなタイトルですが、絵がポップでセンス溢れる表現です。
そしてとても気に入っているのが、今回展示しているモルデザー・ザへーディ絵の
『小さいアリーとその仲間達』
これはイランらしい作品で、とにかく絵の色が美しい!!!
もうなくなられてしまったようですが、詩人であり児童文学者であったスィールース・ターフバーズ氏の文章もいいですよ。
小さなアリーが花や小鳥達とお話をする。寂しい時もおんどり、小鳥にうさぎ、花に木に太陽が遊び相手になってくれる。これを読んでいて、動物と話のできるドリトル先生の話を思い出しました。小さい頃大好きでした。
このパラダイスの世界に是非足をお運びください。
詳しくはこのサイトで。
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会場:中央区銀座8-11-13山田ビル3階 03-3573-5200
イランの楽園といわれたエラム文化をそのままに表したようなハムセの絨毯
またもや絨毯か?(反省)