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部族の絨毯と布 caffetribe

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部族の絨毯と布

トルコで草木染

トルコのマルマラ芸術大学で織りと草木染を勉強し、現在はイスタンブールで草木染のじゅうたん工房を運営している日本人女性を紹介いたします。

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彼女は今年の1月にドイツ行われた、世界でも最大級のcarpetイベントDOMOTEX2006にも出展されていました。
ISATISというブランドでの出展は同業者として大変勇気づけられました。

手織り絨毯後進国の日本からの出展は、さぞかしご苦労もあったことでしょうが日本人の感性が世界に向けて発信されれば、という希望を与えてくれたように感じました。

▲昨日、染めたばかりの草木染の毛糸のサンプルが届きました。
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写真では伝わりにくいですが、どれも丁寧に染められたと思える糸です。
絨毯やキリムの染めに関してはその見分け方が大変に難しく、プロでも良く間違う事があります。特に昔に染められたモノは、時間をかけているためかとても美しい色が出ていて、色も落ちにくいです。
▲ちなみにISATISはホソバタイセイという日本語に訳されています。【トップの写真】
<タイセイと同様、藍色の染料とします。葉や根からとられた藍は抗菌性があり解毒、解熱、止血薬として用いられます。他に藍色の染料として有名なインディゴ含有植物にはタデ科のアイ、キツネノマゴ科のリュウキュウアイ、マメ科コマツナギ属のインドキアイやナンバンアイなどがあります。>
世界最古のじゅうたんといわれるパジリク絨毯の透明感ある深いブルーがこのISATISで染められた言われています。

ISATISブランドの草木染手織り絨毯です。
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☆オスマン時代などの伝統的なモチーフを現代に生かしているそうです。
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☆キリム柄のようなデザインは現代日本のモダンなおうちにも似合いそうです。

サンプルの毛糸と共にコメントも届きました。
『草木染めは私にとってトルコに来る一番のきっかけでもあり、染めれば染めるほどいろんな発見がありいつも楽しみながら染めています。
草木染めは水や温度、そして材料などで色が変わり、水道水よりも村で使っている井戸水の方が染め上がりがきれいになります。じゅうたんの糸を染めるにあたって、いつでも同じ色に染め上げられることが重要で、草木染め材料もトルコで採れる良質なものだけを使っています。』

まだまだ、勉強中という彼女ですが今後の活躍に期待したいです。
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by caffetribe | 2006-03-10 20:03