ブログトップ

部族の絨毯と布 caffetribe

caffetribe.exblog.jp

部族の絨毯と布

やっぱりバルーチに惹かれます。


このところ、バルーチ族の絨毯が集まってきました。イギリスのバルーチコレクターのう友人やマシュハドの修理師サレヒやアフガニスタン人のディーラーから写真や現物で続々とバルーチの面白いものが集まってきました。

a0051903_21245223.jpg
本当に絨毯を扱うビジネスで面白いと思うのは、いいモノが売れたり展示会の企画を思いついたりするとス~ットその部族や地域のや機能のモノが集まってくるのです。

今回もお気に入りのソフレが嫁いだと思ったら、数点の興味深いバルーチラグが届きそうです。


『旅と絨毯とアフガニスタン』のブログでもFさんが度々紹介していますが、バルーチ族の毛織リモノには例えようのない不思議な魅力があるのです。

海外のディーラーやコレクターもかなりのめり込みの激しい人が多いようで、数冊の本が出版されています。





a0051903_21345429.jpgその本や資料の中で最も古く、興味深いものはもう20年以上前にロンドンで行われた二人のディーラーの共同企画の『The Wondering Boluch』ではないでしょうか?

英国におけるトライバル・ラグの草分けといえるカリスマディーラーのDavid・Blackと今でも現役でアフリカやニューギニアなどのTRIBAL ART 全般を扱うClive・Lovelessの二人が収集したバルーチの毛織物はたぶん当時のじゅうたん業界のみならずアートシーンに大きな影響を与えたようです。今では廃盤で,中古でボロボロでも350ドルを下らない図録が残されています。



a0051903_21385025.jpg

その展示の中でも最も高い評価を得たのがこのじゅうたんでした。これは後の出版された部族じゅうたん研究家のJon・Thompson氏の『CARPET MAGIC』でも紹介されていました。

こんなお宝は現地にもうないかもしれませんが、バルーチならあるかも?という想像を掻き立てる神秘性を含んでいるのがバルーチの本当も魅力かもしれません・・・。

この他にもアメリカ人のコレクター故Jeff.Boucher氏がメインにイランのホラサーン地域のバルーチ族の素晴らしいコレクションを集めた『Baluch Woven Treasures』という本と
ドイツ人コレクターのFrank Martin Diehr氏の『Treasured baluch Piecs』という本が出版されている。2冊ともコレクションがが素晴らしいので、近々紹介してみたいと思います。
[PR]
by caffetribe | 2006-11-02 21:51 | 部族の絨毯について。