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部族の絨毯と布 caffetribe

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部族の絨毯と布

鳥頭と文様と直感。

文様の起源を石器時代までさかのぼり、認知考古学的な角度から人がどうして文様という痕跡を刻んできたのかを考察してみたが、では実際の生活に文様はどんな意味を持ち、また現在に至ったのかを考えてみたい。
ここに奇妙なデザインの絨毯とそれに奇妙に似た青銅(ブロンズ)の道具(呪具)がある。
左:イラン西部ザクロス山脈ルリスターン地域出土女性像、BC7~9世紀。
右:1915年に織られたルル族のバックの表皮(パイル=絨毯)。
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ルル族絨毯の全体。
この不思議なデザインが何を意味するのか?
見れば見るほどこれって何?と考えてしまう。
明らかに鳥と見える形が頭の上についている。これを見て真っ先に思ったのはソッテという朝鮮半島に存在する、柱であった。このソッテは日本の神社鳥居と同様に境界や結界などを表すモノらしい。シャーマニスティックな存在である。

もともとこの地域にあった土着的信仰のなかにシャーマニズム的なものがあったことは、想像できる。
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ルリスターン青銅器BC5~7世紀。動物の頭のついた呪具?
この道具が何に使われたていたのかは、伺い知るしかないのだが杖などの用の道具としてはどう見ても使いづらそうである。なにかの信仰の対象として見たほうが自然な気がする。
個人的には、この動物や鳥の頭は動物としの人が持っていた予知や予感などの第六感的なもの、言い換えれば直感のようなものを、信仰の対象として大切にしてきたのではないかと思えるのである。

これについては、はあくまでも個人的な思い込みかも知れないのですが・・・。
今後も追及して行きたいテーマです。

参考文献 「The Animal Head Design In Lori/Bakhtiyari Weavings」 
       James Opie 著 Hali 別冊 SOUTH PERSIAN TRIBAL WEAVING
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by caffetribe | 2008-06-04 19:48 | 文様から観えること