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部族の絨毯と布 caffetribe

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部族の絨毯と布

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a0051903_14333216.jpg前回からだいぶ間が空いてしまったが、続きです。「Bread&Salt」の内容は、ほぼ塩入れ袋とソフレの紹介だが、圧倒的に塩入れ袋のコレクションが素晴らしい。全部がカラーでないのが本当に残念ではあるが、一点一点の内容が充実しているし、イラン~アフガニスタンにかけての遊牧民をほぼ網羅している。不思議なのはトルコの遊牧民があまり塩入れ袋を織らないことだ。過去には織っていたがここ100年ほど織ることがなくなったので、マーケットに出てこないのか?そのあたりは謎であるが、それに比べてイラン系遊牧民の塩袋のバラエティーは見事である。この本表紙にもなっている
シャーセバン族のスマック織りの塩入れはとても見事。その他に、アフシャール族、バルーチ族、ブーラフィー族、東西クルド族、バフティヤリー族、カシュガーイ族などなどどれも部族の特徴・個性がばっちり表現された
塩袋のオンパレード。そういえば、遊牧民絨毯文化の頂点に君臨するトルクメン族の塩入れはどこ?^^。スプーン入れから自転車のサドルカバーまで、絨毯で織ってしまうトルクメン族はどうして塩入れを織らないのだろう。それとトルコの遊牧民に塩入れがない事に関係性はあるのだろうか?これはまだまだ、この本の解説を続ける必要がありそうだ・・・。
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by caffetribe | 2010-08-16 14:47 | おすすめの本